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おもてなしBUS TOURは何をもたらしたのか?

リガーレバスツアーは、何をもたらしたのか?

今夏、リガーレグループとして初めてトライしたインターンシップ「めぐる つたえる つながる おもてなしバスツアー」。

3日間でトータル10名の学生が参加してくれた。

企画から開催まですべてを仕切ったリガーレ広報部会のメンバーにその手ごたえや見えてきた課題をを語ってもらった。

 

語った人

杉原優子(リガーレ本部)、南出浩次(六心会)、伊東典子(リガーレ暮らしの架け橋)、村田麻起子(リガーレ暮らしの架け橋)、木村之晴(六心会)、大八木寿樹(北桑会)、中村佳代(松光会)、山内沙織(端山園)

 

(写真 左から、南出さん、山内さん、中村さん、木村さん、大八木さん、杉原さん、村田さん、伊東さん)

 

南出  先ず、杉原さん、振り返ってみてどうでしたか?

 

杉原  無事に終わって、ちょっとホッとしたのが正直なところですね。

何よりリガーレとして法人を越えてリクルーターチームを組織できたことは大きな成果でした。学生に対して「一体何を伝えるのか?」そして「どうやって?」、そこはみんなで悩みましたね。リクルーターチームのメンバーは、8法人からの選抜で、ほとんどが20代で相互に初対面。管理職でもない彼らが、グループとしての企画を進めていくことの大変さはありました。手探りで。

 

南出  本当そうでしたね。波長合わせも含め、いろいろ議論していく中で「学生たちにリガーレグループが実際に経営している施設を見てもらえる機会が持ちたいな、それは可能か」ということになった。でも、そもそもリクルーターチームメンバーたち自身も、グループ法人に行ったこともないし、良く知らない。じゃあ、自分たちも学生と一緒にバスに乗って、グループ法人を見てまわろうというのが今回の「バスツアー企画」の発端でした。

村田  私は予算管理をする立場として「バスの貸し切り!」ということで最初はひやひやしました(笑)。始まってみると、ややぎこちない朝のバス車内の雰囲気が、毎回、最後には一体感が出来て良い感じに盛り上がりました。参加学生の感想はまずまず、良いもので、いろいろな施設を一日でまわる事が出来たし、リクルーターや他大学の学生と交流できたことも、喜んでいるようでした。2日目に参加したある学生が、急遽3日目も申し込んでくれたりもしました。

 

中村  はじめはリクルーターチームの人間関係が出来ていないので、議論もぎこちなかったですね。年齢も近いし若いし、みんなすぐに打ち解けましたけど。

 

伊東  今回のバスツアーの狙いは、学生にリガーレを感じてもらうこと。単なる仲の良い法人が集まっているだけではない関係の濃さ。そこは他の社会福祉法人にはないところです。

飲み会もありましたし、リクルーターたち自身もリガーレで共に活動する仲間を深く知ることになりましたね。共同で研修を開催している仲間だけど、日常はどんなところで仕事をしているのか知らなかった。でも今回のツアーで仲間の背景のようなものが相互に見えた、そんな感じではないでしょうか。

南出  各法人の準備は大変でしたか?大八木さん如何でしたか?

 

大八木  地域の特徴ということで、美味しいものの準備はできました。喜んでいただけたように思います。

 

南出  施設をまわるだけではなく、その周辺地域を感じてもらえないかということにもなりましたね。各法人は地域との深い関係があって活動をしている。社会福祉法人は地域に根付き共にあるわけですから、学生たちが将来働くことになるかもしれない地域を感じてもらえたことはとても良かった。地域の名所や地元の人しか知らないところも案内したり、地域の食べ物を食べたり・・・。

大八木  地域って先ずは食べ物で表現できるのかなと思いますね。次回はまた工夫を凝らさないといけないかなとも思っています。

 

杉原  学生の参加者数は少なかったのですが、リクルーター自身は新鮮な気持ちで他法人の施設を回り、リガーレを感じてくれたようです。学生と同じような立ち位置であったことが、学生とリクルーターが図らずも共鳴したように思います。もちろん、自施設を案内する時、各リクルーターはしっかりとアテンドしていました。

 

南出  今回、チーム組成というプロセスで、外部スタッフの関わりがありました。

Gグラフィックス(※)の池田さんと西川さん。このお2人の役割は非常に大きかったように思います。木村さん、如何でした?

 

木村  そうですね、私たちは常に従来の福祉的視点で思考してしまいますが、お2人のおかげで一般生活者の視点が入ったことは大きかったように思います。

チーム全体をファシリテートしていく過程が私たちにも非常に勉強になりました。お2人がいなかったら、このような形になっていなかったかも知れません。

 

※Gグラフィックス 東京・大阪の2拠点で展開するデザイン会社。各種ディレクションはじめギャラリー経営も手掛ける。

http://www.g-graphics.net/

 

南出  みなさん、バスツアーを実際にやってみて課題は何だと感じますか?

 

中村  もっと多くの学生に参加して欲しかったですね。次回も何かするとすれば周知方法などかなりの工夫が必要かと思います。

 

木村  確かに今回は周知方法に課題があったように思いますね。タイミングと周知先、鍵はやはり大学のキャリアセンターへの周知でしょうか。

具体的にはチラシ配布期間が短く学生の手元に届かなかったことかなと思います。

来てくれた学生の感想はおおむね良かったので、内容はまずは及第点として、次年度へ向けての最大の課題は周知方法、広報ですね。

杉原  受け入れ側施設の対応は各施設工夫を凝らしていて、いろいろな企画があり学生には「リガーレ」を楽しく知ってもらえたと思います。ただ、同じ日に回る施設同士の打ち合わせがなかったので、ネタがかぶったりしたこともありました。今後そこはちょっと丁寧に調整が必要です。まあでも、初めての企画で、準備期間が短い中、まずまずの結果ではないかと思っています。

 

南出  課題はやはり周知ですね。成果としては、何よりリクルーター自身がこの企画で大きく変わりました。初めての打ち合わせではなぜ自分たちがここに集められたのかな?という感じのみんなが、今はリクルーターとして自覚をもって、自分事として取り組んでくれている。バスツアー自体の企画と受け入れ施設側の準備調整という役割を同時にこなすことは、簡単ではないはずです。それぞれのリクルーターは、今回のバスツアーをやり遂げたことが自信につながったのではと思いますね。

 

杉原  リクルーターチームの成長が、大きな成果となりました。このチームは、3月の就職フェア解禁に向けて、準備を進めないといけない。リクルーター達の法人を越えたチームワークの良さが学生に伝わることが、社会福祉法人グループリガーレの姿を学生に伝えることにつながるかもしれないと思っています。

 

南出  そうですね。チームワークの良さをキープしながら、伝え方、広報の方法に加え、リガーレとして「本当に伝えるべきものは何か」、他の法人との違いのようなもののブラッシュアップも同時に進めていきたいと感じています。本日はありがとうございました。